こんにちは、エロ沢カズ吉です。
今回は、オナニーが前立腺がんの予防になる!?
という話をしたいと思います。
近年増加する前立腺がん
皆さん、『がん』と言われて想像する部位はどこでしょうか?
『肺、胃、肝臓』は聞いたことがあるかもしれません。
しかし近年では 前立腺がんの罹患数が増えてきているのです。
前立腺がんの増加の原因としては、「日本人の高齢化」、「食生活の欧米化」、「PSA検査の普及※」などが考えられています。
※前立腺がんを早期発見するための検査法。PSAはprostate specific antigen(前立腺特異抗原)の略で、前立腺から分泌されるPSAタンパクという物質が血液中にどれだけ存在するかを測定します。
What’s 前立腺がん より
前立腺がんについて深く知りたい方は、What’s 前立腺がん (外部サイト)のページにどうぞ。
将来予想のデータでは、2020年に胃がんを抜いて罹患数の1位になっています。
もう近い将来ですよね。
欧米では、前立腺がんの罹患率が高いことから前立腺がんについての研究が多くされてきました。
10年ほど前から、射精回数の多さが前立腺がんリスクに関係していることを示唆する調査結果が、米国やオーストラリアから相次いで報告されている。中でも、2004年に米医師会誌「JAMA」に掲載された米国の調査では、1992年に46~81歳だった男性の医療従事者約3万人を2000年まで追跡調査したところ、1カ月当たりの射精回数(性交、夢精、自慰での射精を合わせた回数)が21回以上の人では、4~7回の人に比べて前立腺がんになる危険性が3割低下することが分かった。この調査は対象者の数が多く、結果の信頼性も高いとされ、各国で話題を呼んだ。
この対象者をさらに2010年まで追跡調査した結果、20歳代の頃の1カ月当たりの射精回数が21回以上の男性では、4~7回の男性に比べて前立腺がんになる危険性が19%低いことが示された。また、20歳代よりも40歳代の方がより強く関係しており、この年代で月21回以上射精している人では22%のリスク低下が認められたという。
読売新聞の医療・健康・介護サイト yomi Dr. より
結果について、「前立腺がんの原因を考えた時、男性が生涯にわたって頻繁に射精することは、良い影響をもたらすことを改めて示すもの」と説明。ただ、今回、「観察研究」と呼ばれる方法で射精の回数と前立腺がんリスクが関連することは分かったが、因果関係を証明するものではないため、「結果の解釈には注意が必要」と強調。なぜ射精回数が多い人で前立腺がんリスクが低下するのか、そのメカニズムなどについて、さらなる研究で明らかにしていくべきだとしている。
現在も因果関係、メカニズムは証明されていないとのことなので、射精が前立腺がんの予防につながるとは100%言えないものの、射精回数が多ければ前立腺がんになりにくいデータはある、ということですね。
日本人のオナニーの回数は 2.94回 / 週
こんなこと誰が調べるんだって思う人もいるかもしれませんが、しっかりとした統計があります。
アンケート調査は、楽天リサーチ株式会社が2017年9月25日~28日にわたって実施したもの。調査対象は、現在マスターベーションを行う頻度が「2, 3ヵ月に1回程度」以上の15歳-64歳の男性2,000人を、15歳から5歳刻みで10グループ各200名に分けて調査した。 其の結果「1週間のマスターベーション回数」は、全国平均 2.94回。
「オナニー国勢調査 全国男性自慰行為調査2017」(TENGA HEALTHCARE CONTENTS)
1週間で約3回なので、1カ月だと12回ですね。
推奨されている21回には到底及んでいないのが、日本のオナニー事情だということが分かります。
もちろん、この記事を読んでいる方の中には、毎日オナニーをしていて21回なんて余裕で超えている方もいるかもしれないので一概には言えませんが。
危険なオナニーの方法
ここからはオナニーの実践方法について解説したいのですが、まず初めに言いたいのは、
『オナニーなら何をしてもいいというのは間違い』です。
やり方を間違えてしまうと膣内射精障害、早漏、遅漏、EDになってしまう可能性があるのです。
このような問題を抱えると、あなた自身が辛い思いをするほか、パートナーにも多大な影響を及ぼします。
彼女からすると、 愛する人が 自分の膣内でイってくれないなんてショックですよね。
自分が否定されている感覚に陥ると思います。そのような事態だけは避けましょう。
具体的に危険なオナニーの方法を挙げていきます。
スマホでエロ動画を見てオナニーをする
現代では、スマホの進化、エロ動画が無料で手軽に見られることから、スマホでエロ動画を見ながらオナニーをする方が一番多いと思います。
もちろん絶対してはいけないとは言いませんが、やり過ぎると勃起障害に繋がりますので注意してください。
特にこれから中学生になる子には本当に気を付けてほしいです。
彼らは、性への関心が芽生えたときには、スマホが身近にある世代です。
妄想や、エロ漫画でオナニーしていた我々の世代とは違うのです。
もし、この記事を、思春期のお子さんがいる親御さんが見ていらっしゃったら、恥ずかしがらずにアドバイスしてください。
その行動がお子さんの将来、日本の未来を明るくすると私は信じています。
刺激が強すぎるオカズでのオナニー
過度な刺激を与えなければ射精できない体になってしまうと現実でのセックスの時にイケない可能性があります。
私も性的嗜好が偏っているので、他人に強くは言えないのですが、
SMやスカトロ、 獣姦モノであったりという特殊過ぎるものは現実とかけ離れているため、
現実で興奮しなくなる可能性があります。
またレイプものでしか興奮できない、という男性も危険です。
パートナーが、その嗜好に理解を示し演技をしてくれるならばいいのですが、もしパートナーに打ち明けられない、パートナーが理解をしてくれない、となるとあなたは孤立してしまいます。
最悪の場合、犯罪に発展することもあるので気を付けてください。
また、日本にはそういったプレイを提供する風俗店がありますので、お金を払って性的欲求を満たすことをおすすめします。
床オナ
床オナをしている人は多いのではないのでしょうか。
私も学生時代にハマってしまった経験があります。
床オナは手軽に擬似セックスを体験できるので、みなさん一度は経験があるのではないでしょうか。
しかし床オナは刺激が強すぎるのです。
現実のセックス以上にペニスを圧迫することになるので、膣内で快楽を得られない可能性があります。
足ピンオナニー
足ピンオナニーも床オナ同様、手軽にできるため、かなりの方が経験しているでしょう。
しかしこれも危険です。
この方法でしか行けない人は、騎乗位など特定の体位でしかイケない体になってしまします。
セックスにはいろいろな体位、女性の好みがあります。
騎乗位だけのセックスでは、あなたが満足することができても、女性を満足させることはできません。
女性の要求に応えられる体にするため、特定の体位でのオナニーはやめましょう。
ローションオナニー
ローションを使用したことのある人なら分かると思いますが、ローションをつけた状態でペニスを刺激するだけで、全く別の刺激、快楽があります。
この方法にハマってしまうと、女性の膣内でイケなくなるほか、手コキローションでしかフィニッシュできない体になってしまいます。
短時間オナニー
短時間オナニーを続けると、セックス中の中折れや、早漏に繋がります。
時間がない、でもどうしてもオナニーしたい、という時が誰しもあるでしょう。
ですがそんな時は次のオナニーで最高のオナニーをするんだ、という強い決意を持って我慢しましょう。
オナニーは心と時間に余裕があるときに行うことをおすすめします。
半勃起オナニー
半勃起オナニーは、快楽が絶頂に達していない状態で射精してしまう現象です。
完全に勃起していない状態での射精は、中折れやEDにつながる可能性があります。
どうしても勃起できないときは、無理に射精する必要はありません。
時間をおいて、万全の状態でオナニーしましょう。
以上、ここまでが『危険なオナニーの方法』でした。
正しいオナニーの方法
オナニーは上記に挙げたがん予防の他、テストステロンの増加、ドーパミンの分泌が促されるなどのメリットがあります。
テストロンは筋力増強やアンチエイジングに効果があると言われています。
またドーパミンは『幸せホルモン』とも呼ばれており、幸福感や高揚感を感じることができます。
覚せい剤などの薬物は、人工的に薬でドーパミンを分泌させるものなのです。
そして薬物以外では、射精こそが最もドーパミンを分泌させる瞬間と言われています。
さてここからは、正しいオナニーの実践方法を解説していきます。
心と時間に余裕を持つ
セックスと同様オナニーは、精神状態に非常に左右されます。
あなたが、怒っている時、次の予定まで時間が差し迫っている時は、オナニーをしても最高の快楽は得られません。
オナニーをするときは、落ち着いてペニスに向き合える環境を作りましょう。
ペニスは優しく扱う
危険なオナニーの方法で解説したので分かっていただけると思いますが、ペニスに強い刺激を与えてはいけません。
多くの人は5本の手でしごいていると思いますが、親指と人差し指の2本で優しくしごいてあげましょう。
快楽を求めるばかり射精を急いではいけません。
時間をかけて絶頂に導くことで、快楽はこれまで以上のものになります。
利き手と反対の手でオナニー
みなさん、利き手でばかりオナニーしていませんか?
力の入れ加減が調整できるので、利き手ばかりに頼ってしまいがちですが、たまには反対の手でするのもいいですよ。
握力も利き手より抑えられますし、なによりいつもとは違う感覚を得られるので、
ペニスも『んっ?他の人にしごかれている?』と勘違いしてしまいます。
月に1回は妄想オナニーをする
私が中学生で性に芽生えたとき、スマホという代物はありませんでした。
父親が読んでいたスポーツ新聞のエロい記事を切り抜いたり、友達から回ってくるエロ本を記憶し、それをオカズにオナニーしていたのですが、今ではエロいオカズがそこらじゅうにあるので、なかなか妄想だけでオナニーしていません。
しかし、『想像はすべてを変える。』と貴志祐介先生がおっしゃる通り、想像することで人間の感性は磨かれ、本当のエロチシズムにたどり着くと私は思っています。
週に一回とは言いませんが、月に一回は妄想だけでオナニーをしてください。
30代以上の方なら、学生時代に戻ったような初々しい感覚になります。
20代以下の妄想オナニーをしたことのない諸君は、新鮮な気持ちになり、本当の意味での性長を感じることができると思います。
サイニーをする
サイニーとは、催眠オナニーのことです。
皆さん一度は聞いたことはあるものの、実際に試した、という方は少ないように思えます。
催眠オナニーは、主に催眠音声と称される音声作品を用いて、自己暗示にかかることによって催眠状態ないしはトランス状態になることで、深い快楽やリラックス効果、普通ならば抵抗を覚えやすい行為の受け入れ、あるいは非現実的なシチュエーションにリアリティを感じながら楽しむことです。
サイニーでは、ドライオーガズムで絶頂を迎えることができるのですが、このドライオーガズムは射精を伴うウェットオーガズムより遥かに強い快感を得ることができると言われています。
サイニーを習得すれば、ペニスに刺激を与えずとも最高の快楽を得ることができます。
今回の『オナニー(射精)によりがん予防をしよう』という趣旨とは離れてしまうため、詳細は別のページで紹介したいと思います。
まとめ
・1カ月当たりの射精回数(性交、夢精、自慰での射精を合わせた回数)が21回以上の人では、4~7回の人に比べて前立腺がんになる危険性が3割低下する
・オナニーなら何をしてもいいというのは間違い
→スマホでエロ動画を見てオナニー、刺激が強すぎるオカズでのオナニー、床オナ、足ピンオナニー、ローションオナニー、短時間オナニー、半勃起オナニーは 膣内射精障害、早漏、遅漏、EDになってしまう可能性がある。
・正しいオナニーの方法
→心と時間に余裕を持つ、ペニスは優しく扱う、利き手と反対の手でオナニーをする、月に1回は妄想オナニーをする。
コメント