こんにちは、バイセクシャル、カズです。
今回は不倫騒動で活動自粛中のお笑いコンビ、アンジャッシュ・渡部建さんについてお話しようと思います。テーマは性依存ですが、私は医師ではありませんので、バイセクシャルの個人的な見解として発信したいと思います。
12月初旬、渡部さんは都内で会見を開き「本当にバカなことをした」「精神科医にかかったが性的な依存症ではなかった」と語っています。
サンデージャポンではテリー伊藤氏が「渡部は普通に考えるとセックス依存症ですよね」と発言。
SNSでも、渡部さんは性依存性では?という投稿がよく見られました。
セックス依存症という病名はない
日本でセックス依存症という言葉が知られるようになったきっかけはタイガー・ウッズのセックススキャンダルではないでしょうか。
しかしセックス依存症という言葉は医学的に存在しません。
セックス依存症は正式には「強迫的性行動症」という病名です。
ICD11で定められた強迫的性行動症の症状は以下です。
1)強烈かつ反復的な性的衝動または渇望の抑制の失敗
2)反復的な性行動が生活の中心となり、他の関心、活動、責任が疎かになる
3)性行動の反復を減らす努力が度々失敗に終わっている
4)望ましくない結果が生じているにもかかわらず、またそこから満足が得られていないにもかかわらず、性行動を継続している
5)この状態が、少なくとも6か月以上の期間にわたって継続している
6)重大な苦悩、及び個人、家族、社会、教育、職業、及び他の重要な領域での機能に重大な問題が生じている
WHO ICD-11
セックス依存症のイメージは、性欲の強い人がなる、というイメージを持っている方が多いと思いますが、セックス依存はそんな単純なものではなく複雑であることが上の症状から見て取れるのではないでしょうか。
特に4や6の症状はいわゆる常識人なら取らない行動です。
セックス依存の要因
幼少期の環境、トラウマ、過度なストレスが引き金となり発症するケースが多いと言われています。
一般的にストレスから逃避するためにお酒や喫煙をする人は多いと思います。
しかし性依存の方は「性的支配」という感情を本質的に持っており、それがストレス発散に結びついてしまうと、発症します。
性依存者の脳は乗っ取られた状態
上記の特徴でも書きましたが、性依存の方は、性的な行為から満足が得られなくても、家族の崩壊、社会的制裁が下されると分かっていてもその行為に及んでしまいます。
これは脳が乗っ取られた状態といえます。
アルコールや薬物依存の方も同じで、いい結果を生み出さないと分かっていてもやってしまうという状態が、脳が乗っ取られているといえます。
渡部さんとタイガー・ウッズを比較する
さて、ここからは完全に私の個人的な意見です。
渡部さんとタイガー・ウッズの決定的な違いは薬です。
渡部さんは医師にセックス依存症ではないと言われ、薬物治療を行っていません。
反してタイガー・ウッズはセックス依存症であると診断され、薬物治療やセラピーでの治療がされたと言われています。
ただ個人的にはタイガー・ウッズの薬物治療やセラピーはパフォーマンスの部分も多かったのではないかと思います。
というのも当時のタイガー・ウッズはゴルフ以外のコマーシャルやイメージキャラクターなどでかなり稼いでいました。
(渡部さんの数百倍?)
ただの女好きが引き起こしたセックススキャンダルというよりは病気と言ったほうが大衆に受け入れられると考えたのかもしれません。
しかし私から見ると二人とも同じです。
性欲の強い非常識男が金を持ったがゆえに、その金で女を食い物にしているだけに見えます。
結果として二人共、大金を払った女性に裏切られ(メディアに売られた)スキャンダルとなりました。
結論!
どれだけお金を持っていても女性は大切にしなければいけない!!ということですね。
理想はお金を払わなくても虜にさせるくらいの魅力があること!
そのために筋トレや女性を喜ばせる方法を考え、出会い系を楽しみたいと思います。
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